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感想、「傲慢と善良」を読みました(聴きました)

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あくまで個人的な感想です!

読む人の状況など気にしないで感じたままを書きますので、ご了承ください。

ストーリーはとても簡潔だ。
人物一人、一人のお話が事細かく、描写されている。

声優も男の主人公、女の主人公で別れていて、
より没入できるようなお話だった。

ただスリラーとか推理小説が好きな、展開の早めの話が好きな自分にとっては
ちょっとゆっくりしたお話のようにも感じた。
ただ寝る前の20分〜30分の時間で聞いていたので、
普段とは違ってゆっくりとした、一人一人の感情を覗けるような、
そういった描写がとても面白くも感じた。

なので途中とてもとても、歯がゆいというか、
んーいやだなーという気持ちもあった。
自分の人生もいいことばかりではない。
いい選択ばかりではない。

小説の主人公も色々な選択をするが、
その選択は傲慢だったなと、
後悔するような話がある
(略しすぎているかもしれないが)

自分も今まで、そしてこらからも色々な選択をするだろう。
そして後から考えるととても傲慢な選択をすることもきっとあって、
振り返ると別の選択肢を選んでいたら、ということを考えることもあるのかもしれない。

まあそういうことも思ったりしたのだけれども、
結構最後らへんの章を聴いた後の感想としては、
どんな選択であっても後から後悔しないためには、
自分の気持ちに素直になること、と言うふうに思った。

それが他人から見たら、後から振り返ったら傲慢に見えるのかもしれないが、
勿体無い選択かもしれないが、
何より自分の気持ちを理解して、
自分とちゃんと向き合って、
そうして選択をしていきたい。
そう言う人生にしていきたい。

そんなふうに思った。

本は面白かった。
でもちょっと途中心苦しかったりもするから、
映画を見るのはちょっと苦手かもしれないw

では、また!

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じにょぎ
著者
jinyogi
主にアプリの開発、最近は家族の思い出の動画作りにハマってる